2020年10月04日

セルロイド人形のミーコ

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今もセルロイドを作られている、平井玩具製作所さん。
ミーコは、そこで生まれました。
平井さんは、「セルロイド・ドリーム」というHPを作られています。

紹介文では、ミーコは「身長 16センチ」「体重 シュークリームよりちょっと軽い」と書かれています。
可愛いです。

私が子どもの頃には、セルロイド玩具は既に遠い存在。
童謡の「青い目の人形」を聞いて、憧れていました。

CHERRYさんのHPでミーコのことを知ったのは、5年前。
セルロイド人形が今でも手に入ると知って、驚いたのを覚えています。
HPを見ると、髪の色や目の色も様々。
表情も服も様々で、バラエティー豊かです。

悩んだ末に、童謡にも出てくる「青い目」の子をお願いしました。
ドレスは、「ひみつの花園」さんの作品です。
古いアメリカ映画に出てきそうな、素敵な衣装です。

届いてみると、本当に軽くてびっくり。
シュークリームのように、ふわっとしています。
「セルロイド人形はこわれやすく…やさしく、いとおしんでやらないと、ごきげんがわるくなる」とあります。そのとおりです。
手足はゴムでつながれていて、立つことができるし、簡単なポーズをとることもできます。
ミーコが入っていた箱も、レトロなデザインで素敵です。

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その後、「葛飾区郷土と天文の博物館」で、平成28年度の特別展として「セルロイドの町 かつしか」展が行われました。
会期中に行くことはできませんでしたが、後日訪ねて図録やグッズを買うことができました。

図録の36ページから45ページには、「セルロイドを受け継ぐ職人 平井英一」という記事があります。
ミーコの製造過程も載っています。
こちら、自分の写真を眺めるミーコ。
写真のミーコは、青と白の洋服です。

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日本で最後のセルロイド職人さん。
今は原料の樟脳が高騰し、セルロイド自体が手に入りにくいとか。
それに、金型を作る職人さんがいらっしゃらなくなったようです。

ミーコも、もともとは昭和30年代初めに生まれた子。
金型がたまたま残っていたため、平成になって製造を再開されたそうです。
小さな人形にも、いろいろな方の技術や手が関わっているのですね。

平井さんは、時々ペイント体験をされています。
関東にお住まいの方、ぜひ。
新型コロナウイルスでいろんなイベントが中止されましたが、少しずつ再開されたようです。
いつか行ってみたいです。

ミーコとは別に、やや大きめの「ゆめちゃん」も作られています。
どうぞ、いつまでもお元気で過ごされますように。

ーーー

ミーコのことを教えてくださった、CHERRYさんにも感謝です。

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posted by sascha at 16:18| Comment(5) | セルロイド人形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ミーコちゃんも!この子はごく初期の頃からあるトレードマーク的なデザインのドレスの子ですね、赤に白い水玉模様がレトロで可愛いです。イベント、向かい参加したことがあるのですが、最近はご無沙汰ですしてます。また出かけて見たいなあ。
Posted by チェリー at 2020年10月15日 16:34
向かい→昔
打ち間違いです
Posted by チェリー at 2020年10月15日 16:35
>チェリーさま、
チェリーさんのおかげでミーコちゃんと出会うことができました。本当に感謝です。
赤い水玉模様の服、レトロで大好きです。
イベントも行かれたのですね。私もコロナが落ち着いたらぜひ…と思っています。
Posted by sascha at 2020年10月17日 19:57
ありがとうございます。ミーコちゃんとの出会いに、少しでもお役に立てたなら、嬉しいです。
Posted by チェリー at 2020年10月23日 11:26
>チェリーさま、
こちらこそありがとうございます。
チェリーさんのお人形報告も楽しみにしています。
Posted by sascha at 2020年10月25日 17:20
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